演奏動画を見るのが好きなら、自分で音を出す時間も試してみたい。最初から楽器を買って部屋を整える必要はない。体験レッスンなど、借りられる環境で触れてから選ぶと、続けたいことが具体的になる。
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「上手に弾けるか」より、触れてみたいか
好きな曲の一部分を弾きたい、リズムを刻んでみたいなど、小さな目的で十分だ。体験では、持ち方や音の出し方を教わり、自分が面白いと思う部分を探す。最初から人前で披露する予定まで決めなくていい。
ヤマハミュージックスクールは、レッスン時に楽器を貸し出す案内を出している。ただし台数には限りがあるため、希望する会場と楽器について事前に確認しよう。
続ける場合の練習場所も聞く
体験が楽しかったら、家でどのくらい練習するのか、教室以外に楽器を使える場所があるのかを聞く。家で音を出す場合は、住まいの規約や周囲への配慮も必要だ。
ヘッドホンを使える楽器でも、鍵盤やペダルなどの音や振動がなくなるとは限らない。商品の仕様だけでなく、実際の設置と演奏の条件を確かめたい。購入前に練習環境を決める方が、置いたままになるのを避けやすい。
道具は、必要な物を聞いてからそろえる
本体だけでなく、ケース、スタンド、手入れ用品、消耗品などが必要になる場合がある。レッスン料や施設利用料と一緒に、続ける費用を確認しよう。初心者向けセットを一度に買う前に、何を使うかを聞いてみる。
体験後に別の楽器へ興味が移っても、それは無駄ではない。買う前に自分の好みが分かったということだ。
画面の中の演奏と比べるより、昨日出せなかった音が出ることを楽しむ。まずは一度、手を動かして音を出すところから始めてみよう。